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DATE: 2008/11/23(日)   CATEGORY: 経済
GMが破産法の適用も
深刻な経営危機に陥っている米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の経営破綻(はたん)が現実味を帯び始めた。GMなど米自動車大手3社(ビッグ3)は米政府・議会に緊急支援を要請しているが、議会側が設定した12月2日の期限までに大規模リストラを盛り込んだ再建策を提示しなければ支援実現は難しく、同社取締役会が議論した米連邦破産法の適用申請が選択肢となる可能性もある。
毎日新聞 11月23日 朝刊より抜粋
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次のアメリカ大統領であるオバマ氏がブッシュ大統領にビッグ3への公的資金の注入要請をしたことから、スムーズに公的資金の注入が決定されるものと見ていましたが、アメリカ議会はそう簡単にはいかなかったようです。

当初、公的資金の注入に前向きであった民主党の議員も自動車会社の社長が議会で証言するために社用専用ジェットでやってきたことから、このことが批判を受けて慎重姿勢に変化してしまったようです。

とりあえずビッグ3は12月2日までに再建計画を議会に提出しなければならなくなりました。

民間の企業が低利でお金(=アメリカ国民の税金)を借りるわけですから、それなりの心構えがないとアメリカ国民の納得しかねるということでしょうか?

社長の高額な報酬やとんでもない赤字にもかかわらず、社用ジェットを所有していたり、利益幅の高いピックアップトラックなどばかり作っていたりと今までの経営責任をトップ自身が取らずに融資だけ受けるというのは、アメリカ国民もそら怒るでしょう。

このまま公的資金を注入しても数年後にはまた破綻の危機に立たされる可能性があるので、今のうちに思い切った再建策を提示するか、破綻させるかした方が最終的なアメリカ国民の負担は軽減されると思いますがどうでしょうか?

しかし、アメリカ政府も大変です。

すでに住宅関連のファニーメイ、フレディマックからAIG、シティーグループなどへ注入されることになりますが、金融安定化法案では7000億ドル、日本円で約70兆円というとんでもない額になります。

10年前のバブル崩壊における日本の場合と比べると驚く金額ですね。

日本はあの時まだ貿易黒字で日本の国債はほとんど日本の企業などが購入していたので国民ががんばればなんとかなった感じがしますが、今回の金融危機ではアメリカは貿易赤字の上に国債は中国や日本など外国に購入してもらっています。

すでにかなりの借金状態の上に国民はどんどん消費してしまうから大変です。

最終的にはこの公的資金注入の影響で軍事費などは削られてくることになるでしょうし、そうなれば日本にも負担を強いてくる可能性も考えられますね。

ビッグ3の行方は来月に持ち越されましたが、どうなるでしょうか?


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