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DATE: 2008/10/07(火)   CATEGORY: 金融
アイスランド すべての銀行を国有化
アイスランド政府は6日夜「金融市場の混乱で我が国は危機に直面した」と非常事態を宣言し、民間銀行を政府管理下に置く法律を緊急に制定した。すべての銀行を国有化し、海外資産売却など再建策を政府が手掛ける。預金は全額保護する方針を示している。 以下略 NIKKEI NET 10月7日配信

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アイスランド政府はすべての銀行を国有化することにしました。

先日、グリトニル銀行を国有化しましたが、カウプシング銀行、ランズバンキなども国有化されます。

アイスランドといえば地熱発電などで石油に依存しないエネルギー政策、国民一人当たりGDPは38,751ドルとトップレベルという優秀な国家でしたが、いったいなぜこんなことになったのでしょうか?

アイスランドは日本と同じ温泉が多いそうで、ミュージシャンとしてはジュンヤ・ワタナベの服を愛用しているビョークが知られています。


アイスランドの銀行はアメリカのサブプライムローンにはほとんど直接投資していなかったそうなのに。

アイスランドはEUに加盟していないため通貨はユーロではなくアイスランド・クローネ。

金利15.5%もありましたから外貨預金やFXで投資していた人はクローネの下落で大損をしたかもしれません。

GDPは121億ドルで主要な産業はタラ漁

ところがアイスランドの主要3銀行の総資産はおよそ1480億ドルもあります。

これらの銀行はほとんど海外で事業展開していたらしいのですが、急激な市場の収縮で資金が調達出来なくなり、資金繰り出来なくなったためだそうです。つまりショートですね!

直接投資していなくてもこういうことが起こりうるわけですね。

アイスランドのGDPは121億ドルしかないので銀行を国有化しても、銀行の負債が払いきれず、デフォルトなんてこともありえます。

日本のように国債を発行しても国民が購入してくれるわけでもありませんし、海外市場で売れるとは思えません。

アイスランドの国民もまさかこんなことになるなんて思ってもいなかったことでしょう。

一寸先は闇とはまさにこのこと


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