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DATE: 2008/09/08(月)   CATEGORY: 経済
米政府、ファニーメイとフレディマックを政府管理下に
米政府は7日、政府系住宅金融機関(GSE)の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)を政府の管理下に置くと発表した。
 悪化する米国の住宅市場や経済を支えるため、積極的な支援に乗り出す形となった。
以下略 ロイター9月8日6時27分配信より抜粋
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とうとうアメリカ政府公的資金を投入することを決断しました。

ファニーメイフレディマックとあわせて1兆6000億ドルの債務があるといわれていますが、日本の国家予算2年分もの膨大な赤字。

2000億ドルの公的資金注入となるのですが、とりあえず今月の債務借りかえ2500億ドルをどうにか手当て出来る程度。

長銀に投入された公的資金は7兆9000億円(約730億ドル)、住専には7000億円でしたから、桁違いの金額といえるでしょう。

これにより日経株価は上昇し、ドルは買われました。

しかしいつまで持つかは分からないといえます。

残り1兆4000億ドルの債務は残っているだけでなく、アメリカの土地価格が下落しているので土地価格が下落すれば評価額も下がり、債務がふくらんでしまいます。

アメリカでは土地価格が下落して担保割れしても、そのまま土地を提供すれば残りの債務は免れるそうで、実際にローンを払いきれない人はそうする可能性が高いといえるでしょう。

実際には両者の債務は5兆3000億ドルといわれ、土地価格の下落によってさらにふくらむことは確実で、2000億ドルの公的資金なんぞ焼け石に水、泥沼状態といえます。

もともとアメリカ政府は公的資金の投入は企業のフェアな競争を阻害するものとして否定的だったのですが、もし破綻してしまうととんでもないことになってしまうので、ついに決断したのでしょう。

もし破綻してしまうとアメリカ国内だけでなく、ファニーメイとフレディマックの発行した不動産担保証券を持っているヨーロッパを中心とした金融機関は大損を被ることになり、これらの金融機関からは信用がた落ちになってしまいます。

そうなるとドル安だけでなくアメリカ国債も利率を上げないと購入してもらえなくなります。

そうなるのが大変なので、何が何でもこの問題を解決しなければならないのですが、かなり時間がかかりそうです。

とはいえアメリカの国家予算が2兆7700億ドルなのでこの2社の債務はとんでもない金額ということが分かります。最終的にやはり破綻させるしかないのではないのでしょうか?

日本のように結局税金で解決させるのか、国債を買わせて海外の投資家に損をさせるのか、ドルを刷りまくってインフレ誘導するのか、ぐらいしか思いつかないのですけど。





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| | 2008/09/10(水) 17:13 [EDIT]
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